2013年5月2日木曜日

猪瀬や石原の失言癖に思う。いつまでも「作家せんせー」気分のなんちゃって政治家。


http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130430/oth13043007480002-n1.htm

「イスラム教国が共有するのはアラー(神)だけで、互いにけんかしており、階級がある」

と猪瀬直樹東京都知事が失言した問題。
東京と同じくオリンピックに立候補しているトルコ批判とみなされ、東京のオリンピック誘致に悪影響があるのではとの懸念もある。

これで思い出したのが、石原元東京都知事の、東日本大震災における失言である。

「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」

どうですか、非常に似ていると思いませんか。
何がって、他人事っぷりがですよ。
当事者意識ゼロっぷり。

発言が作家せんせーなんです、つまりは。
石原も猪瀬も、いつまでも作家せんせー。

作家というのは、机上という安全圏で外側から世界を眺めてコメントするだけの気楽なお仕事です。

でも政治家ってのは世界のど真ん中、最前線で血を流して戦い、物事を動かして行くお仕事。
政治家は常に背中に民衆を背負っている

お気楽な一匹狼の作家せんせーとは対極にあるわけです。

いつまでも作家せんせー気分の抜けない、なんでも他人事野郎共に、都民を背負う資格などない。

一生ペン握ってたほうがいいと思う。

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